21世紀に突入してから早くも20年超が経過しています。

バブル経済の崩壊後の日本経済の世界におけるプレゼンスの後退は顕著で、米国の後ろ姿は遠のき、GDPベースでは中国の後塵を拝する形となりました。

少子高齢化の文脈の中で人口が減少し、人口減少社会特有の現象として、経済水準の後退が見られています。

また、新型コロナウイルス禍の影響は甚大で、世界経済にもたらした影響は計り知れないものとなり、日本経済に対しても大きな爪痕を残しています。

そんな日本経済ですが、戦後の日本人の勤勉性から獲得された日本ブランドは健在で、その国民性から底堅い生産性を維持していることも事実です。

少子高齢化、経済規模の減退という中でも、元気な起業家たちは果敢に秀逸なビジネスモデルを考案し、世の中にそれをアピールすることで新たなビジネスを構築しようとしています。

まさに、ベンチャー企業という新たな経済主体の発展こそ、今後の日本経済の命運がかかっているといっても過言ではありません。

残念ながら日本にはベンチャー企業を国として育成しようとするエコシステムは欧米のそれに比べて脆弱です。

国や大企業による育成もないわけではないですが、しかし、果敢な起業家たちは自らの知恵と体力で事業成長を目指し、孤独な戦いを余儀なくされています。

結果、残念ながら「知っておけばよかったこと」を知らなかったばかりに廃業に追い込まれてしまう企業も散見され、秀逸なビジネスモデルを有しているにもかかわらず、そのような結果となってしまうことは日本経済にとって大きな損失だと思っています。

弊社は、そのような「知っておけばよかったこと」。
特に資金調達を中心とした経営管理といった分野について起業家にお伝えし、ベンチャー企業の資金調達を中心に起業家の「右腕」として、ともに厳しい経営環境で戦ってゆくことを目的として2019年8月に設立されました。

そして、2023年3月、数多くのベンチャー企業のお客様のご支援をいただき、株式会社化致しました。

加えて弊社はM&Aや、経営管理体制の構築、人事制度構築のご支援もしております。

我々は、ベンチャー企業CFO業務特化型コンサルティング会社として、ベンチャー企業へのCFO業務支援を通じて、ベンチャー企業の飛躍的な事業成長をサポートすることをミッションとしております。

些細なことでも構いません。

経営者のお困りごとについて真摯に解決策をご一緒に考えてまいりますので、何でもご相談ください。

株式会社T&Aフィナンシャルマネジメント